炭素材料学会2月セミナー 2005
「炭素材料の未来:次世代エネルギー技術への展開」

期 日: 2005年2月23日(水)
主 催: 炭素材料学会
会 場: 東京・学士会館
協 賛: 当学会ほか45団体
参加費: (消費税およびテキスト代含む)
炭素材料学会 正会員30,000円 炭素材料学会賛助会員37,000円 学生10,000円
協賛学協会会員40,000円 非会員47,000円
問合先: 〒112-0012 東京都文京区大塚3-11-6 大塚三丁目ビル
  炭素材料学会事務局
TEL:03-5940-7640/FAX:03-5940-7980
e-mail:cb-feb05@r-sipec.jp
詳しくは炭素材料学会のWeb サイトでご確認ください

プログラム
10:05〜11:10 リチウムイオン電池:カーボン系及びシリコン系負極材料
佐賀大学 理工学部 機能物質化学科 芳尾 真幸氏
1.Liイオン電池のエネルギー密度と黒鉛との関係
2.CVD法カーボンによる黒鉛材料の政策
3.黒鉛/シリコン系材料の電池特性
11:15〜12:20 ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池の開発
(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション 研究開発センター 第三開発部 村田 利雄氏
1.ハイブリッド電気自動車の状況
2.リチウムイオン電池の特徴
3.小型ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池
4.大型ハイブリッド電気自動車用リチウムイオン電池
5.技術応用分野の状況
13:15〜14:20 吸着材を用いた天然ガスの貯蔵方法および新規ガス吸着材
大阪ガス(株) 開発研究部 天然ガス吸着貯蔵プロジェクト 関 建司氏
1.活性炭を用いた天然ガス吸着貯蔵技術について
2.吸着式バイオガス貯蔵システムおよび実用化について
3.金属錯体を用いた新規なガス吸着材について
4.マイクロカプセル型蓄熱剤を用いた吸脱着熱制御法について
14:25〜15:30 高出力・高容量電気二重層キャパシタの開発
旭硝子(株) 中央研究所 池田 克治氏
1.電極材料開発
2.電解液材料開発
3.高出力/高充填構造開発
4.セル/モジュール性能
5.高性能新規材料開発概要
15:50〜16:55 燃料電池の現状と課題
横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 太田 健一郎氏
1.燃料電池の原理
2.燃料電池の種類
3.PEFCの特徴と用途
4.PEFCの課題
5.PEFCに向けた新材料