学会誌の電子図書館コンテンツ作成に関するお知らせ
日本結晶成長学会では、結晶成長学の基礎および応用の進歩発展をはかることを目的として、さまざまな活動を展開しています。活動の一環として、日本結晶成長学会誌を発行しています。学会誌は学会創立以来30巻が発行され、貴重なデータが蓄積されています。これらを保存し、有効に利用するために今までに発行された学会誌を電子ファイル化することが総会で認められました。現在、日本結晶成長学会誌のバックナンバーを国立情報学研究所に依頼し、電子図書館コンテンツの作成に取りかかっています。閲覧の準備ができましたら、電子図書館サービスの利用方法をお知らせします。
著作物の著作権が日本結晶成長学会に帰属することが投稿規程に記載されており、投稿者はその規程に従って論文を投稿しています。そのため、電子化しても問題がないとの見解を学術著作権協会からいただいています。
CD-ROM等に入れたものを,有償で,広く一般に販売することはできないことや、学会員について媒体の料金等程度を徴収し頒布する場合は協議により可否を判断することになることが国立情報学研究所から指摘されていますので、利用にあたり無償を原則とします。
参考資料1 (日本結晶成長学会投稿規定の一部)
1.
著作権
1.1
本誌に掲載された著作物の著作権は、原則として日本結晶成長学会に帰属する。
1.2
本誌に掲載された、または掲載予定の著作物の一部または全部を他の雑誌または書籍等に転載しようとするときには、本学会の承認を得なければならない。ただし、自らの著作物を自ら他の著作物に転載する場合にはこの限りではない。この場合、転載された著作物が本誌に掲載されたものであることを明記しなければならない。
1.3
本誌に他の著者の著作物から図表、写真、あるいは文章の一部を転載する場合には、必ずその著作の許可を得なければならない。
参考資料2 (国立情報学研究所の電子図書館サービスへの参加についての説明文)
平成9年4月よりサービスを開始した電子図書館サービス(NACSIS-ELS)は,学術雑誌のページをそのまま電子化し,論文のタイトルや著者などの書誌情報とともに,利用者のパソコンやワークステーションから検索,表示及び印刷できるようにした情報提供サービスです。
1. 電子図書館サービスの概要
(1) サービスの内容及び収録対象
このサービスでは、論文のタイトル、著者名、掲載雑誌情報、抄録などをキーワードにして検索を行い、論文本文を画像として表示します。
現在、学協会の発行している学術雑誌を当面の対象として電子化しています。
利用は原則24時間通年サービスとなっています。
利用料金は当分の間無料です。ただし,学協会が定める著作権使用料については有料のものと無料のものがあります。
@書誌データ
タイトル(和文/欧文)
著者名(和文/欧文)
著者所属機関名(和文/欧文)
掲載雑誌情報(雑誌名(和文/欧文),ISSN,巻,号)
キーワード(和文/欧文)
抄録(和文/欧文)
A画像データ
雑誌の表紙から裏表紙までのページ(広告を除く)をスキャニングし,画像データを作成しています。これは表示及び印刷用として利用されます。
(2) サービス機能
@書誌検索機能(キーワードによる検索利用)
Aブラウジング機能(雑誌・分野による利用)
B印刷機能(雑誌のページ単位での画像印刷)