平成18年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究会
主題: 「分子自己集合化過程のダイナミクス」
共催: 北海道大学低温科学研究所      
日本結晶成長学会バイオ・有機分科会     
日本結晶成長学会結晶成長基礎・評価分科会
後援: (財)日本宇宙フォーラム
開催日時: 2007年2月23日(金)13:00〜24日(土)12:50
開催場所: 北海道大学低温科学研究所 講義室(23日)、講堂(24日)        
札幌市北区北19条西8丁目     
アクセス案内: http://www.lowtem.hokudai.ac.jp/access.html
プログラム(プログラムのPDFはこちらにございます。)
2007年2月23日(金)
13:00-13:05 開会のごあいさつ : 古川義純 (北大低温研)
13:05-13:35 Antifreeze Glycoprotein Adsorption at the Ice /Solution Interface : Salvador Zepeda (北大低温研) 
13:35-14:05 氷結晶界面での不凍タンパク質分子の吸着構造 : 宇田幸弘 (北大低温研) 
14:05-14:35 T型不凍タンパク質が吸着した氷界面の成長カイネティクス : 灘 浩樹 (産総研)       
[休憩]
14:45-15:15 氷の結晶成長において不凍糖蛋白質のピン止め効果は自明か : 阿久津典子 (大阪電通大)
15:15-15:45 振動成長から考察できるAFGP分子の氷界面への吸着状態 : 横山悦郎 (学習院大計算機セ)
15:45-16:15 高分子結晶の包接現象 : 金子文俊 (阪大院理)
16:15-16:45 マイクロビームX線回折法による油水界面からのアルカン結晶化の観察 : 上野 聡 (広大院生物圏科学)
[休憩]
17:00-17:30 マグネタイトのコロイド結晶 : 野澤 純 (東北大院理)
17:30-18:00 2成分固溶体の組成−非理想性について : 入澤寿美、松本喜以子 (学習院大計算機セ)、北村雅夫(京大院理)
18:00-18:30  Modeling of crystal growth processes in deposited snow : Frederic Flin (北大低温研)
18:30-19:00 A remark on inhibition of convection in Magnetic field : 小川直久(北海道工大)
2007年2月24日(土)
9:00-9:30 2次元生体膜におけるミクロソーム電子伝達系の酵素反応:実験と拡散モデル : 梅田典晃 (東大院数理科学)
9:30-10:00 ガラスに吸着した色素分子の一分子観察――ランダムウォークと拡散―― : 小谷正博 (学習院大理)
10:00-10:30   微小管重合過程の暗視野顕微鏡による直接観察 : 伊藤知彦 (名大院理)      
[休憩]
10:45-11:15  固体表面上に堆積した脂質二重膜の形状および相分離構造の原子間力顕微鏡・蛍光顕微鏡観察 : 手老龍吾 (分子研)  
11:15-11:45  人工ペプチドのバイオミネラリゼーションとクラスター効果 : 佐野健一 (癌研)     
11:45-12:15  タンパク質分子の集積と育成結晶の完全性 : 小沼一雄 (産総研)
12:15-12:45  結晶表面へのタンパク質分子吸着過程と不均一核形成 : 佐崎 元 (東北大金研)
12:45-12:50  終了ごあいさつ : 小沼一雄 (産総研)
研究会の問い合わせ先:北海道大学低温科学研究所雪氷相転移ダイナミクス研究室
                    古 川 義 純
                    電話:011-706-5467; E-mail:frkw@lowtem.hokudai.ac.jp