2019年日本結晶成長学会特別講演会
「高機能・高性能デバイスへ向けた最先端研究から探る結晶成長の課題」
結晶材料に求められる構造や微細組織は、出口となるデバイスの用途によって異なります。半導体デバイス用の基板結晶等では嫌われる格子歪み、転位、異相界面、結晶粒界、不純物などの結晶欠陥も、用途が異なる結晶材料においては新機能発現や高性能化に欠かせないものもあります。
本講演会では、様々なデバイスの高機能・高性能化へ向けた最先端研究について5名の講師をお招きしご講演いただきます。本講演会が結晶成長学や新規結晶創製に関する新たな課題発見の機会となるよう企画いたしました。
日時・会場
2019年6月7日(金) 13時00分~16時45分 <<開催時間が変更になりました。>>
京都国立博物館 平成知新館 講堂(地下1階)
(京都市東山区茶屋町527)
国宝等展示物保護のため、飲食物の持込みは一切禁じられております。
参加費
一般: 正会員 8,000円 / 非会員 10,000円
学生: 会員 3,000円 / 非会員 4,000円
賛助会員企業所属の方は、正会員扱いとなります。
入館料
※京都国立博物館への入館には入館料が別途必要となりますが、6月6日(木)正午までに
参加申込みいただいた方には、事前に「参加証」をお送りいたしますので、必ずご持参ください。
無料でご入館いただけます。ご持参なき場合は、ご自身にて入館料のお支払いをお願いいたします。
※6月6日(木)午後以降に参加お申込みいただきました場合は、
特別講演会にご参加いただけますが、入館料はご自身にてお支払いをお願いいたします。
※入館料:特別展開催期間中のため、一般1,500円、大学生1,200円となります。
(キャンパスメンバーズ会員校の学生・教職員は職員証、学生証の提示により500円引きとなります。)
懇親会
時間: 18時30分~
会費: 5,000円
会場: アマーレ京都(京都市下京区油小路木津屋橋下る北不動堂町482 YMビルB1)
アクセス:京都駅より徒歩5分(https://akr1250755532.owst.jp)
プログラム
13:00-13:05
開会の辞
13:05-13:45
「酸化ガリウムトランジスタ開発の進展」
東脇 正高(情報通信研究機構未来ICT研究所)
13:45-14:25
「状態図に基づいたMo基超高温材料の材料設計とミクロ組織制御」
吉見 享佑(東北大学大学院工学研究科)
14:25-14:40
休憩
14:40-15:20
「共鳴結合結晶の超高速光誘起相変化の機構解明に向けて」
市坪 哲(東北大学金属材料研究所)
15:20-16:00
「フレキシブルスピントロニクスを基軸としたスピントロニクスのIoT展開」
千葉 大地(大阪大学産業科学研究所)
16:00-16:40
「塗布型ペロブスカイト太陽電池:材料の結晶成長・配向制御に基づく高性能化」
若宮 淳志(京都大学化学研究所)
16:40-16:45
閉会の辞
主催・世話人
主催
日本結晶成長学会
世話人
日本結晶成長学会 講演会企画運営委員
藤原 航三(東北大学)、熊谷 義直(東京農工大学)、阿久津 典子(大阪電気通信大学)
問合せ・申込
日本結晶成長学会 事務局
Email : jimukyoku (at) jacg.jp
申込み
お申し込み受け付けは終了しました。